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1.デジタル製版

美術品では作品ごとに色調整し、作品を細かく分版した上でさらに微細に調整していきます。補色用のポジフィルムも同時に作製します。
通常のシルク印刷用のポジデータもMacを使用して最適に調整したデータをもとにポジ出力します。
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2.刷版

印刷用のポジフィルムをシルク用の刷版に焼き付けて版をおこします。用途に合わせてテトロンやナイロンの40〜420メッシュ(1インチの中に40〜420のマス目)の紗を使います。
感光剤を直接紗に塗る直接法、感光フィルムを乗せる間接法、両方をあわせた直間法があります。

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3.セッティング

出来上がった刷版を印刷機にセットします。
バキューム付きの台の上に針元を作り用紙をセットします。
印刷位置を決めて、バキューム穴の不要な部分をマスキングし、ドクター・スキージ・インクを用意します。
場合によっては、粘着ローラーを使って印刷用紙を一枚一枚クリーニングしながら印刷をします。

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4.印刷

刷版上にインクを入れ、刷版・用紙・インクの粘度等を考慮し印圧・印刷スピードを決めます。
印刷する絵柄や仕上がりの目標により各種調整が必要になり、経験と慣れが必要な印刷方式です。
印刷した用紙は一枚ずつ印刷補助者が取り、ドライラック上に乗せていきます。
その後、必要に応じてドライラックごと乾燥釜に入れる場合もあります。

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5.検品修正

印刷終了後、検品作業や抜き加工、断裁等を必要に応じて行います。
特に美術品などは、最終出荷前に必要に応じて用紙のチェックや部分修正を行ったりします。